Bye Bye
子供の声を飲み込んだ
暗闇に覆われる公園
ただひとり
ブランコのって
あなたを待つ
電話の声
驚いたふう
当たり前だよね
こんな夜中に
素直になれなかったアタシに
サヨナラするの
あなたの前では
私になれる
気がするから
想いはいつも
行き場をなくす
アタシのせいで
決めたの
この間の失恋のときに
次は必ず
想い伝えるって
恋すること怖がってたアタシに
サヨナラするの
この恋は一生
私の心に残すから
約束の時間まであと一分
今までのアタシを消す瞬間
この恋
叶わないこと
最初から知ってるわ
それでも
あなたに伝えたかったの
『愛してる』
返事のあと笑顔でこう言うわ
『ありがとう』
(2002/06/06)